治療について(ボツリヌス療法/ボトックス注射)
2019年05月09日
ボツリヌス療法/ボトックス注射
令和になって初めての治療は「ボトックス注射」でした。
ボツリヌス療法、とも呼ばれています。
もう5回目ぐらいでしょうか。
目の周りの筋肉に、いわば「麻酔」をかける感じです。
そして理由は詳しく解明されていないらしいのですが
この注射をすると効果のある患者さんがいるらしいのです。
だから眼球使用困難症の患者さんは必ずといっていいほど受ける治療なのです。
僕も、この症状が出てから3週間ほどの頃、
2017年12月に初めてこの治療を試しました。
残念ながら、僕の場合はまだ劇的な効果はありません。
でも何回もやっているうちに
徐々に効いてくるという例もあるとのことで、頑張って続けているのです。
[参考]ボツリヌス療法についての記述:
https://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/botulinum.pdf
保険適用ではあるものの・・・
そして、この「ボトックス注射」には悩ましい問題が。。。
とにかく高額、1回の施術に13000円もするのです。
しかもこれ保険適応の値段です!!!
効果が出ることを信じて年に4回ほどやっていますが、なかなかツライですね。
(注射のタイミングは、2〜3ヶ月は期間をあけないといけないんです)
ちなみに「ボトックス」と聞いて
アンチエイジングを思い浮かべた方もいると思いますが、
皮膚のしわやたるみを失くす効果もあります。
筋肉の硬直がゆるむから、しわが伸びるのだとか。
もちろん、この理由で注射を受ける方は病気ではないので
完全に「自費」となり50000円ぐらいするらしいです。
難病患者の身からすると「見た目が若返る」なんてどうでもいいようにも思いますが、
人類の永遠のテーマのである事は理解しているので
「お互いボトックスが効くといいですね!」と言いたいです。
ちなみに、僕が治療に通っている病院では
注射の前に15分〜20分くらい
このアイスノンで目の周りを冷やしてから注射します。
これが、かなり冷たくて、キーーーンとなります。
(冷やしたほうが、副作用が出にくいみたいなのですが、どうしてなんだろう?)
(このブログやSNSは妻が代筆しています)
コメントする